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開花情報

最新の開花情報

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2020年08月30日(日)

今日のスタッフのおすすめ

黄色の可愛らしい花を咲かせます。

黄色の可愛らしい花を咲かせます。

実の表面からもネバネバした粘液がでています(2018年の画像です)

実の表面からもネバネバした粘液がでています(2018年の画像です)

皮が剥けると「悪魔の爪」があらわれます(こちらも2018年の画像です。 現在は、まだ小さな実が結実したばかりです)

皮が剥けると「悪魔の爪」があらわれます(こちらも2018年の画像です。 現在は、まだ小さな実が結実したばかりです)

〇イビセラ・ルテア 食虫植物温室

葉、茎、花のすべてからイヤ~な匂いのするネバネバの粘液で覆われた変わった植物、それがイビセラ・ルテアです。

小さなベルのようなかわいらしい花を鈴なりに咲かせます。花が終わると、まずオクラのような実が結実します。実が熟すと皮が剥け、中から長い二本のツノが生えた、トゲトゲの硬くて黒い実があらわれます。

近くを通った動物に、この硬くて鋭い実を牙のように食い込ませ、遠くまで種を運べるようにしているのです。

この実を誤って食べてしまったり、体に食い込んだトゲを抜くことが出来ず体力を消耗し、そのまま死んでしまう大型の野生動物もいるそうです。

そんな見た目から、「悪魔の爪」「ユニコーン植物」「天狗の花」「旅人泣かせ」などの変わった異名をたくさん持っています。

イビセラ・ルテアのイヤ~な匂いは虫を誘うためのもので、匂いにつられて寄ってきた虫をネバネバの表面にくっつけて殺してしまいます。

しかし、イビセラ・ルテアは進化の過程で“食虫”植物にはなりきれなかったため、消化酵素を持っていません。捕らえた虫の栄養素は吸収できないというのが現在の通説です。

なんということでしょう…糸が引くほど強力な粘液も、顔をしかめるほどの悪臭も、まったく実益につながっていないのです…

危険な魅力にあふれたイビセラ・ルテアを、ぜひ 食虫植物温室まで観察しに来てください!

2020年08月29日(土)

今日のスタッフのおすすめ

ミミカキグサの名前お由来となった実。耳かきに見えるかな?

ミミカキグサの名前お由来となった実。耳かきに見えるかな?

サラセニアとカヤツリグサに挟まれて、モウセンゴケがいます。

サラセニアとカヤツリグサに挟まれて、モウセンゴケがいます。

〇オーストラリア庭園の湿地に生える食虫植物たち オーストラリア庭当館、夏の恒例企画展である食虫植物の展示も、いよいよ今週いっぱいとなりました。

色々な種類、色々な品種が鉢植えで展示されています。ご覧になりましたか?

企画展示は8月30日の日曜日で終了しますが、当館には小さな食虫植物温室があり、常設で食虫植物の展示がされています。開花情報でご紹介しました、6月6日「モウセンゴケ」や8月2日「イヌタヌキモ」、その他ウツボカズラやブロッキニアなどが見られます。

しかし、今日私がご紹介したいのは、この食虫植物温室の向かい側にある、オーストラリア庭園です。この庭園にある二つの湿地エリアは、こぢんまりとしていますが、よく見ると、ミミカキグサ、サラセニア、モウセンゴケを見つけることができます。植物の種類は、食虫植物温室と同じものなのですが、ここの魅力は、原産地のように、湿地でのびのびと育成されていることです。特にミミカキグサは、水中にびっしり繁茂しており、温室内ではあまり見ることのできない結実の様子が沢山観察できます。サラセニアも、温室ではミズゴケで覆われている株元が、湿地エリアだとよく観察できます。そのサラセニアの影に、よく見ると小さなモウセンゴケの株がいる事に気付いたりと、細かく観察すると、鉢植えにはない色々な発見ができるのです!

おススメは、食虫植物温室で食虫植物の姿を覚えた後、オーストラリア庭園の湿地で、その植物を探してみる事!

場所は、大温室を出てすぐの屋外です。まだまだ暑いので、体調と相談しながら是非ご覧ください。

2020年08月23日(日)

今日のスタッフのおすすめ

閉じた葉はだいたい20分位で再び葉は開いてきます。

閉じた葉はだいたい20分位で再び葉は開いてきます。

お辞儀をする葉にばかり気を取られてしまいがちですが花も可愛 らしいです。

お辞儀をする葉にばかり気を取られてしまいがちですが花も可愛 らしいです。

〇オジギソウ エントランス

子どもの頃、皆さんもおもしろがってオジギソウに触れたりした記憶がありませんか。

葉に触れると先端から閉じていき、葉柄の付け根が折れて垂れさがります。

オジギソウは触れる他にも、熱や風にも反応して同じような動きをします。

これは、葉の付け根部分にある折れ曲がった部分(主葉枕しゅようちん)に蓄えられた水分に刺激が伝わり、水分が葉先に移動した重みで葉が閉じます。

葉を閉じることで、鳥や虫などから葉をついばまれないようにしたり、激しい雨や風から身を守ったりと、防衛本能からのおじぎをしているのですね。

ところで、オジギソウの花は淡いピンク色の球体の小花を付けています。

派手さはなく、ふわふわとして、可愛らしい表情です。例年ですと、夜間開館の時に展示をしています。今年は夜間の展示は無いのですが、昼間の展示で静かに佇むオジギソウの花を見にいらしてはいかがでしょうか。

2020年08月22日(土)

今日のスタッフのおすすめ

英名でウォレマイ・パイン(Wollemi Pine)

英名でウォレマイ・パイン(Wollemi Pine)

泡立ったチョコレートのような独特な樹皮

泡立ったチョコレートのような独特な樹皮

葉は重ならないように密に互生し、触っても痛くは ありません

葉は重ならないように密に互生し、触っても痛くは ありません

〇ジュラシック・ツリー  前庭(学名:Wollemia nobilis 和名:ウォレミマツ)恐竜が栄えた約2億年前のジュラ紀より生息しているとい推測されるジュラシック・ツリー(Jurassic Tree)は、1994年、オーストラリア、シドニー郊外のウォレマイ国立公園の渓谷の深い谷底で発見されました。

発見後は、ハンターによる乱獲や侵入による病原菌の汚染などから守るために原生林は立入禁止となり、絶滅から救う最良の手段として、あえて「商品化」が行われました。

当館では15年ほど前に6本を前庭に植え、現在では4~5メートル位までに生長しています。恐竜もみていたであろう、この植物がどのようなものなのかをご自身の目で確認してみませんか。

2020年08月21日(金)

みごろの花

和名はベニツツバナ英名はFirespike

和名はベニツツバナ英名はFirespike

品種により穂の色が違います

品種により穂の色が違います

夢の島熱帯植物館の「みごろの花」をご紹介いたします。

【大温室】

①フウリンブッソウゲ Aドーム

5枚の花弁が細く深い切り込みが入っており、反り返っている独特の花の形が印象的。緩やかに揺れる姿は、本物の風鈴のようです。

②オドントネマ・ストリクツム Aドーム

蕾の時から鮮やかな赤色、筒状で小さい花ですが群がって咲いていると圧巻です。夏の終わりから冬にかけて咲く花です。まだまだ残暑は厳しいですが、少しずつ次の季節へ移りはじめているのが感じられます。

③リョウリバナナ、アカバナナ Bドーム

両方のバナナとも、立派にたわわに実っています。普段小分けになっている実をよく目にしますが、実際にどのように実っているのかを観察するのも、新たな発見になるかもしれませんね。

④シクンシ Cドーム

花の色の変化が楽しめる花です。咲き始めの白い色から、薄いピンク色、濃いピンク色、紅色と変わっていきます。ほんのりと甘い香りも夏の疲れを癒してくれます。

【北側花壇】

⑤パンパスグラスお盆を過ぎる頃からぐんぐんと伸び、あっという間に見頃を迎えました。ススキに似た巨大な穂は、目を見張るものがあります。

【前庭】

⑥スイレン水に浮かぶ色とりどりの花は池と一体化しています。水辺とともに愛でる花の代表です。

植物館では、今回ご紹介した「みごろの花たち」のマップもご用意しております。是非、この機会に植物館にいらしてみてはいかがでしょうか。

2020年08月16日(日)

今日のスタッフのおすすめ

オクラの花(アオイ科なのでハイビスカスに似た花が咲きます)

オクラの花(アオイ科なのでハイビスカスに似た花が咲きます)

ワタの花(花後、コットンボールが結実します)

ワタの花(花後、コットンボールが結実します)

〇オクラ、ワタ ハーブ園

植物館内ハーブ園では、オクラが元気に育っています。

オクラは熱帯性の植物で日当たりの良い場所を好み、暑さや乾燥に強いため、花も実も今が真っ盛りです。

実は野菜として夏に良く目にしますが、花も野菜の中で一番美しいといわれるくらい有名です。

毎年、植物館では白オクラ、赤オクラ、丸オクラを育てています。

最近では、スーパーでも赤オクラを目にすることがあります。しかし、赤オクラは過熱すると、せっかくの赤色がぼんやりとした緑色に変わってしまうため、あまり綺麗ではありません。私は、加熱して食べるのなら一般的な緑色がおすすめです。


オクラと同じアオイ科のワタも近くに植えています。ワタの花もオクラとは違う魅力があり、とても綺麗です。

ワタは花が咲いた後にコットンボールと呼ばれる丸い実が結実します。秋になると、実がはじけ、中から綿の素材になるコットンが出てきます。

植物館では白い綿花だけではなく、カラーコットンと言って綿が緑色や茶色も育てています。

2020年08月15日(土)

今日のスタッフのおすすめ

風に揺れる大きな穂

風に揺れる大きな穂

まだ穂が伸びは始めたばかりです

まだ穂が伸びは始めたばかりです

〇 パンパスグラス 北側花壇

パンパスグラスは南アメリカ原産で、ニュージーランドやニューギニア島にも自生しています。

ススキに似た、銀白色の大きな穂が見事です。

まだまだ暑い日が続きますが、立秋の日にパンパスグラスの穂が少し頭を出していることに気が付きました。その後、一週間で写真のように生長しました。

これから、ますます大きく、立派に育ちます。太陽の光を浴び、光輝く金、銀の穂はとても美しいです。

植物館に早い秋を感じに来ませんか?皆様のご来館をお待ちしております。

2020年08月09日(日)

今日のスタッフのおすすめ

日差しの中、緑と赤のコントラストが綺麗です

日差しの中、緑と赤のコントラストが綺麗です

真紅の花は炎のようです

真紅の花は炎のようです

蕾を見ると、花が放射状に広がる様子がわかります

蕾を見ると、花が放射状に広がる様子がわかります

〇ステノカルプス・シヌアツス 前庭

連日、猛暑日が続きます。

そんな厳しい暑さの中、燃え上がる真紅の炎のような花が咲きはじめました。

オーストラリア東部を原産地とする、ステノカルプス・シヌアツスです。

この木は、英語では Firewheel Treeとも呼ばれるようです。

確かに放射状に広がって咲く赤い花は、炎でできた車輪のようにも見えます。

そして、濃緑色をした大きくて広い葉が、

眩しい光の中で赤い花を一層際立たせます。

現地で自生する株は30メートルを超えるものあり、

そんな大きな木に花が咲いたら、さぞ美しいことでしょう。

当館の株には蕾がたくさん控えています。

まだしばらくは見事な赤い花で、暑さを忘れさせてくれます。

2020年08月08日(土)

今日のスタッフのおすすめ

今年の7月の花が、夢熱の漬けコレクションに加わりました

今年の7月の花が、夢熱の漬けコレクションに加わりました

過去の夏の夜間開館でのライトアップの様子です

過去の夏の夜間開館でのライトアップの様子です

月下美人(ゲッカビジン) (光庭、カフェ) 

ゲッカビジンはサボテン科で、自生地は中南米です。

花はたった一晩かぎりで咲き終わってしまいますので、萎んでしまう前に開花のままの姿を保存し展示を行っています。(開花の生ライブがあったかもしれない夏の夜間開館は、今年は中止が決定しています。)

その保存方法は…まずしっかりと蓋が閉まる大きめの器と、銘柄問わず "焼酎" を準備します。

月下美人の蕾が夕方から割れてくると開花のはじまりです。

そのまま夜に全開になるまで待ち続け、開ききった花を切除し、焼酎を入れた器へ投入します。

今の所この方法で、数年は大きな劣化はなく維持し続けている様です。

今年も7月中旬に開花した“焼酎漬け"が、夢の島カフェ内の展示に加わりました。

実は月下美人の他に、もう1つ同じ方法で特別な花をとじ込めたものが、一緒に並んで置いてあります。

さてそれは何の花でしょうか…?

ぜひ確認しにお立ち寄りください。

2020年08月02日(日)

今日のスタッフのおすすめ

小さな捕虫嚢(ほちゅうのう)がたくさんついています

小さな捕虫嚢(ほちゅうのう)がたくさんついています

黒くなっている捕虫嚢は、食事中です。

黒くなっている捕虫嚢は、食事中です。

〇イトタヌキモ 

食虫植物温室当館2階に常設された小さな温室では、

ハエトリグサやウツボカズラなど、様々な食虫植物が展示されています。

今回は、見た目は地味なものの、

恐ろしい方法で虫を捕食する「イトタヌキモ」をご紹介いたします。

イトタヌキモは根を持たず、水中で生長する食虫植物です。

のんびりと水面を漂う、半透明な緑色をしたイトタヌキモは、

糸のように細く、虫を食べるようには見えません。

しかし、よく観察してみると、茎に粒のようなものが付いています。

葉でしょうか?

いえ、これこそがイトタヌキモが虫を捕まえるための捕虫嚢(ほちゅうのう)です。

イトタヌキモの存在に気付かないプランクトンが、

捕虫嚢の入り口から伸びるトゲに触れます。

すると、プランクトンは何が起きたか分からないうちに、

一瞬で捕虫嚢に吸い込まれてしまいます。

一緒に吸い込んだ水だけが外に排出され、

捕虫嚢に閉じ込められたプランクトンは、

逃げ出すことも出来ないままゆっくりとイトタヌキモに消化、吸収されてしまいます。

下の写真のように、捕虫嚢が黒く見える部分は、まさに消化中です。

恐ろしいのに、つい見入ってしまうイトタヌキモにご注目ください。

常設展示のほか、企画展にて食虫植物の展示も行っています。

皆様のご来館をお待ちしております。


2020年08月01日(土)

みごろの花

ドームに入る風で揺れています

ドームに入る風で揺れています

果皮が赤黒くみえる赤バナナ

果皮が赤黒くみえる赤バナナ

黄やピンク、薄青など色とりどりに咲いています

黄やピンク、薄青など色とりどりに咲いています

夢の島熱帯植物館の「みごろの花」をご紹介いたします。

【大温室】

①フウリンブッソウゲ  Aドーム

ゆらゆらと花が揺れる姿が、夏の日に似合う風鈴のようです。

切り絵細工を思わせる、花弁の深い切り込みが繊細で魅力的。

②コエビソウ  Aドーム

苞の間から尻尾のように白く出ているのが、花になります。目立ちませんが、

この白い花があるからエビにも例えられるのかもしれません。

今なら、コエビソウが大漁に撮(と)れます。

③トーチジンジャー  Bドーム

大型の多年草になります。今年も沢山花をつけており、まだまだ開花を楽しめます。

びっくりするほど鮮やかな赤い色は、

夏の暑さにも負けないほどのパワフルさを放ってます。

④リョウリバナナ・アカバナナ・サンジャクバナナ  Bドーム

大人も子供も大好きなバナナ。

三種類のバナナが同時に結実しているこの機会に、是非見比べてみてくださいね

⑤レンブ(実)  Cドーム

Cドームの通路を歩いていくと、

目に入りやすいところにたわわに結実しているレンブに出会います。

今はほんのり薄いピンク色に色付きはじめました。

徐々に鮮やかな赤い色に変わっていくことでしょう。

【前庭】

⑥スイレン

淡い色とりどりのスイレンの花が、前庭の池に咲いてます。

池全体がまるでキャンバスに描いた絵のようなスイレンの美しさに、

しばし目を奪われるかもしれません。

植物館では、今回ご紹介した「みごろの花たち」のマップもご用意しております。

是非、この機会に植物館にいらしてみてはいかがでしょうか。

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