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開花情報

開花情報バックナンバー

2021年10月16日(土)

今日のスタッフのおすすめ~ハロウィンプランツ編~

まだ青い実がひっそりと

まだ青い実がひっそりと

今にも歩き出しそうな気根

今にも歩き出しそうな気根

よく見ると葉が螺旋状に配列していて美しいです。

よく見ると葉が螺旋状に配列していて美しいです。

〇タコノキ Cドーム

  

 本日はタコノキをご紹介いたします。 

タコノキは小笠原諸島の固有種で、海の近くに自生し、高さ10mほどになります。 

 当館大温室Cドームの北側にあるタコノキも、天井につきそうなほどです。 

気根が幹を取り巻く姿が、タコのように見えることからタコノキ目の基準種になっています。

細長い葉には硬くするどいトゲがあり、らせん状に配列しています。 

タコノキの実はパイナップルのような形をした集合果で、秋にオレンジ色に熟した実は食用になるそうです。
 
 


さて、プランツハンターとして有名な西畑清順さんは言っています。 

 「植物は動きたがっているのだ」と、、 

 ハロウィンの仮装をしてタコノキの前を通り、振り向くと!

タコノキの気根が動いて近づいてくるかもしれませんよ~ヒュー🎃

2021年10月10日(日)

みごろの花

ディコリサンドラ・ティルシフロラ

ディコリサンドラ・ティルシフロラ

タイワンハマオモト

タイワンハマオモト

オウギバショウ

オウギバショウ

夢の島熱帯植物館の「みごろの花」をご紹介いたします。


【芝生広場】

①立体花壇

マリーゴールド、ゴシキトウガラシ、ニチニチソウ、ベゴニアなど384株の花苗を使用し、この時期限定のオバケとコウモリの絵柄に!!

【大温室】

②オドントネマ・ストリクツム (Aドーム)

2m以上の大きさまで育ちます。茎の先で真っ赤な筒状の花を次々と咲かせます。

③ディコリサンドラ・ティルシフロラ (Bドーム)

葉や茎がジンジャーに似ていることから、別名「ブルージンジャー」とも呼ばれます。ショウガ科かと思いきや、実はツユクサ科です。

④ゴレンシ(実) (Bドーム)

別名「スターフルーツ」と呼ばれ、黄色く熟した果実はよく知られています。ところが、実だけでなく紫紅色の花も小さくて愛らしい姿をしています。

⑤タイワンハマオモト (Cドーム)

約1.5mまで伸びる長い花茎の先に、ヒガンバナに似た白い花を咲かせます。ヒガンバナ科ですが、葉がユリ科の「オモト」に似ているため、この名前が付いたそうです。

⑥オウギバショウ (Cドーム) 

 扇状に広がる大きな葉の間から、鳥の嘴(クチバシ)のような花が顔を出します。大温室の天井に届くほど大きな姿は、真下から見上げると圧巻の光景です。


植物館では、今回ご紹介した「みごろの花たち」のマップもご用意しております。

是非、この機会に植物館にいらしてみてはいかがでしょうか。

2021年10月10日(日)

今日のスタッフのおすすめ~ハロウィンプランツ編~

Bドームエリアは、モンステラの歓迎から始まります。

Bドームエリアは、モンステラの歓迎から始まります。

Bドームのトントン橋手前では、特に「領域」を感じます。

Bドームのトントン橋手前では、特に「領域」を感じます。

○モンステラ Bドーム

穴だらけの大きな葉が集まり、一斉に手招きをしているような…

水を欲しがる無数の気根たちは、地に向かい、時には絡まり…
これはメドゥーサの髪の毛か?

いや、タタリ神か!?

鎮まれ、静まりたまえ!なぜそのように荒ぶるのか!

タタリ神に手を出すな!呪いをもらうぞ!


モンステラの属名(monstera)は、ラテン語のモンストルム(monstrum)が語源で、「怪奇、怪物、異常」を意味しています。

切れ込みが入り、丸い穴が空いた葉。宿り主に絡み付く気根。

モンステラは大きさを増すほど、この意味を感じずにはいられません。

大温室内で自由に成長するモンステラたちは、この大きな葉と気根が集まる、呪いの領域(のように見える)を各所でつくり、不気味な雰囲気を演出しています。

夢の島にいらっしゃった皆さんにとって、ゾワゾワッと不気味に感じるモンステラの領域を、どの辺りで感じますか?

ご来館の際には、ぜひお聞かせください! 

 (南国イメージのモンステラが大好きな方、ゴメンナサイ)

2021年10月09日(土)

今日のスタッフのおすすめ~ハロウィンプランツ編~

モンスターが手招きしているかのよう…

モンスターが手招きしているかのよう…

この穂が更に割れて乾燥すると羊の角のような形になります。(現在、大温室では穂の様子はご覧いただけません)

この穂が更に割れて乾燥すると羊の角のような形になります。(現在、大温室では穂の様子はご覧いただけません)

〇パナマソウ Bドーム

大温室Aドームの勢いよく流れる滝の裏側を進み、トンネルを通ってBドームへ入ると…

少し開けた場所で何かの気配が!? 

パナマソウの葉が茂った様子は、まるでオバケ(モンスター)が手招きをしているかのようです。

角度を変えて見ると、コウモリの群れが飛び立つかのよう。

パナマソウは南米北西部から中米の熱帯地域に分布する、大型の草本です。

花は筒状の穂で、中には白い糸のような雄しべがぐるぐる巻きに入っています。

写真は穂が熟して割れた様子です。

この穂の様子も、口を開き獲物を待ち構える恐ろしいモンスターのようにも見えません

2021年10月03日(日)

今日のスタッフのおすすめ~ハロウィンプランツ編~

今にも巻き付いてきそうな気根

今にも巻き付いてきそうな気根

〇ガジュマル Aドーム

皆様は「絞め殺しの木」と呼ばれる木を知っていますか。

今回はそんな恐ろしい別名を持つ植物をご紹介いたします。

その名は「ガジュマル」。

小さな鉢植えが雑貨屋などでも販売されているので、可愛らしいイメージがあるかと思いますが、ちょっと怖い特徴があるのです。

ガジュマルの種は鳥に運ばれて、しばしば木の上で発芽します。

高い木の上で発芽した小さな芽は太陽の光をいっぱい浴びて育ち、やがて気根と呼ばれる根を木の幹や枝に沿って伸ばし始めます。

その後、気根はついに地面に到達し、さらに成長の勢いをつけ、元々あった木をしのぐほど枝葉を茂らせます。

そして、さらに太く数を増やした気根で元あった木の幹を締め付け、ついには枯死させてしまうのです。

どうでしたか?

いつの間にか友達や家族が別の知らない人に入れ替わってしまうような、そんな恐ろしさがありませんか。

ちなみに奄美大島ではガジュマルの大木には、けんもん(化物)がいるので、夜はこの木の下を通ってはいけないといわれているそうです。

どんな化け物がいるのでしょうね…

2021年10月02日(土)

今日のスタッフのおすすめ~ハロウィンプランツ編~

今回、ご紹介したオヒルギ、ヤエヤマヒルギの他に、メヒルギも生育をしています。

今回、ご紹介したオヒルギ、ヤエヤマヒルギの他に、メヒルギも生育をしています。

〇ヒルギ Aドーム

熱帯、亜熱帯の海岸や河口付近(淡水と海水が混ざり合うエリア)に生息する、陸上の植物と異なる生態や、形状をする樹木。それらを総称して“マングローブ”と呼んでいます。

今回ご紹介するヒルギも、このマングローブに属する植物です。

さて、ヒルギは根に特徴があります。

オヒルギの根は膝根(しつこん)と呼ばれ、根が泥や土から持ち上がりヒザを立てた様な姿をしています。

そして、ヤエヤマヒルギの根は支柱根(しちゅうこん)と呼ばれます。

タコの足のように何本も伸びた根は、泥地から流されないように幹を支えるだけでなく、ぬかるんだ泥地でも酸素を吸収する役割があります。

また、根で塩分を濾過して塩分吸収を制御していると考えられていますが、詳しい機構はまだ解明されていないそうです。

この、どこがハロウィンプランツなのか。

 …どちらの根も、まるで沼からゾンビがはい出てくるような、おどろおどろしい姿に見えませんか?

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