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開花情報

開花情報バックナンバー

2021年07月28日(水)

本日のスタッフのおすすめ

カマキリの子供が、スイレンの上で一休みしています。

カマキリの子供が、スイレンの上で一休みしています。

よく見ると中心に向かって黄色くグラデーションができています。

よく見ると中心に向かって黄色くグラデーションができています。

水面に浮かぶスイレンは絵画のような美しさです。

水面に浮かぶスイレンは絵画のような美しさです。

〇スイレン  芝生広場

 淡い水色、淡い黄色にピンク色など…色とりどりのスイレンの花が、芝生広場にある二つのプールで綺麗に咲き誇っています。

朝に花が開き、夏の陽ざしが弱まる夕刻に眠るように花を閉じます。 

その様子から、「眠るハス」を意味し「睡蓮」と言われるようになったそうです。

 スイレンには熱帯性スイレンと温帯性スイレンがあります。

何が違うのでしょうか? 

まず、熱帯性スイレンは耐寒性に弱く、冬は温室内で管理をしています。

葉の切れ込みが深く、水面から長い花茎を伸ばし開花します。

そして、昼咲きと夜咲きの種類があります。 

一方、温帯性スイレンは耐寒性があり屋外で冬越しをします。

葉は丸く切れ込みがあり、花は水面に浮かぶように咲きます。

種類も昼咲きのみです。

 さて、この時期は芝生広場のプールに様々な生き物達がやって来ます。 

トンボや蜂、カナブンにカマキリ、鳥も水浴びをしにやってきます。

その生き物たちと、涼しげに咲くスイレンとのコラボレーショは、とても素晴らしい光景です。

2021年07月27日(火)

本日のスタッフのおすすめ

目をひく美しいフォルムをしています。

目をひく美しいフォルムをしています。

〇シマサンゴアナナス Bドーム

7月20日にも開花情報でご紹介したシマサンゴアナナスが、一段と色鮮やかになってきました。

今日は、前回と違う角度から観察してみましょう。

園芸の世界では、アナナスはパイナップル科の総称を意味することが多いです。

お馴染みの熱帯フルーツ「パイナップル」と親戚なので、このシマサンゴアナナスも葉や花先が硬くトゲトゲ、チクチクしています。

ピンク色が鮮やかな大輪の花のように見えますが、実はこの大部分が花ではなく苞(ほう)と呼ばれる部分です。

花は密生した苞の隙間に隠れています。

弾けるように外側に広がったピンク色の花苞と、点在する淡い青紫色をしたつぼみのコントラストがファンシーで可愛らしい印象を与えますね!

シマサンゴアナナスの小さな花は、咲いてから3~4日でしぼんでしまいます。

しかし、美しい苞や萼は100日以上色がついたまま楽しめるということで、観葉植物として大変人気があります。

花言葉は「思慕の情」「他人を思う気持ち」

運が良ければ、再開館まで色がついていると思います…!    

2021年07月26日(月)

本日のスタッフのおすすめ

Bドームで生長中のパナマソウです。間近で見ると迫力満点です。

Bドームで生長中のパナマソウです。間近で見ると迫力満点です。

(バックヤードで栽培しているパナマソウ)開花後の様子。

(バックヤードで栽培しているパナマソウ)開花後の様子。

(昨年の開花の様子)一日花なので、あっという間に散ってしまいます。

(昨年の開花の様子)一日花なので、あっという間に散ってしまいます。

〇パナマソウ Bドーム

メキシコからボリビア、ブラジルにかけての湿った森林や、西インド諸島のほぼ全域にわたって広く自生しています。

そして、中央アメリカ、南アメリカの熱帯地域にあるほとんどの国と、東南アジアの一部の地域で栽培されています。   

パナマソウの葉を細かくした紐で作る、夏用のつば付きの帽子をパナマ帽と呼びます。

しかし、この帽子の起源はパナマではなくエクアドルです。

戦前(第二次世界大戦前)は紳士用の正装として、カンカン帽と共に夏に愛用されていました。

現在はカジュアルな装いで手軽に楽しんでいる人を多く見かけます。

2021年07月25日(日)

今日のスタッフのおすすめ

花の大きさは直径7~8㎝程です。

花の大きさは直径7~8㎝程です。

夕焼け色に変色し、開いたまま落ちます。

夕焼け色に変色し、開いたまま落ちます。

〇オオハマボウ

オオハマボウの原産地は太平洋諸島です。

ハイビスカスと同じアオイ科なので、姿がとても似ています。

街路樹として植えられる他、海岸沿いの防風林として利用されることもあります。

沖縄では「ユウナ」、ハワイでは「ハウ」という呼び名で親しまれ、ポリネシア人は古くから「ハウ」の木材や樹皮を利用し生活をしていたそうです。

オオハマボウの花は10~13㎝あり、開花時は黄色だった花がじょじょに赤色へと変化します。そして、ハイビスカスと同じように一日で花が萎んでしまいます。

ここはハワイの海岸。夕暮れと共に、オオハマボウの花も夕暮れ色に染まり、1日が終わる… 

なんて、エアハワイ旅行を思い浮かべるのは、いかがでしょうか…   

2021年07月24日(土)

本日のスタッフのおすすめ

ミントの香りは蚊やゴキブリだけではなく、スズメバチも嫌いだそうです。

ミントの香りは蚊やゴキブリだけではなく、スズメバチも嫌いだそうです。

ペニーロイヤルミント。某漫画では、主人公が母親の作ったサマープティングの味を懐かしみ、再現する際の鍵となるハーブとして登場します。

ペニーロイヤルミント。某漫画では、主人公が母親の作ったサマープティングの味を懐かしみ、再現する際の鍵となるハーブとして登場します。

うっかり地植えすると大繁殖してしまいます。

うっかり地植えすると大繁殖してしまいます。

〇ミント ハーブ園

  

夏の照りつけるような日差しの中、ミントのもつ香りや風味は、一時の清涼感を与えてくれます。

ミントはシソ科メンタ属の総称で42種(The
Plant Listによる)あり、また一種類で何百もの異名をもつものまであります。

精油成分や風味も種類により異なるので、旅先で知ったミント料理を家で再現しようとしてもなかなかうまくいかず、ミントの種類が違うのか?と思ったこともあります。

 

ミントと人のかかわりは古く、古代メソポタミアの粘土板にはミントが料理に使われていた記述があります。その他、古代エジプト後期の墓からはミントが使われたブーケが発見されています。

 

欧州や中近東、インド、中国でもミントは薬草として利用されました。

日本へは平安時代に中国からニホンハッカが渡来し、帰化したと推測されています。

ニホンハッカはメントール含有量が65%以上と非常に多いのが特徴です。

明治期には北海道の北見市でニホンハッカの薄荷油製造が始まり、戦前の最盛期には世界市場の7割を占める一大薄荷油生産地となりました。

近代になり合成ハッカに押されて天然の北見の薄荷油製造は衰退してしまいました。

北見市の薄荷製造関連遺産は経済産業省により日本近代化産業遺産に認定されています。

ニホンハッカが近代日本の産業を支えていた一つなんて驚きですね。

2021年07月23日(金)

本日のスタッフのおすすめ

鼻を近づけると仄かに甘い香りがします。

鼻を近づけると仄かに甘い香りがします。

純白の白い花が美しいです。

純白の白い花が美しいです。

〇アフリカシタキヅル(別名:マダガスカルシタキソウ) 

別名の通りマダガスカル原産のツル性植物です。

英名ではマダガスカルジャスミンと呼ばれていますが、ジャスミン茶として飲用するモクセイ科ソケイ属のマツリカとは異なる植物です。(マツリカは5月25日の開花情報でご紹介しています) 

では、なぜジャスミンなのか?

それは、くんくん…花の香りをかいでみると、微かにジャスミンに似ていることから名前がつきました。

しかし、くれぐれも飲用はしませんように。こちらは、毒性があるため取り扱いには注意が必要です。

味覚で楽しむことは出来なくても、アフリカシタキヅルの清楚な白い花と仄かな甘い香りは、視覚と嗅覚だけでも十分に楽しむことが出来ます。

今回ご紹介したアフリカシタキヅルの他にも、カロライナジャスミンやウォータージャスミン、シルクジャスミン(ゲッキツ)など。科や属が異なるものの、名前にジャスミンと付く植物が多くあります

そのどれもが、香りがジャスミンに似ています。

それぞれ開花時期は異なりますが、いつか様々なジャスミンの香りを比べてみたいものです。

2021年07月22日(木)

本日のスタッフのおすすめ

まるで恐竜を見ているような迫力です。

まるで恐竜を見ているような迫力です。

赤い苞(ほう)に守られるように、花が咲きます。

赤い苞(ほう)に守られるように、花が咲きます。

〇リョウリバナナ(Bドーム)

今年もリョウリバナナとアカバナナが開花、結実いたしました。

見上げるほど大きなバナナの木…いえいえ、バナナは木ではなく巨大な草なんです。

幹のように見える部分は仮茎(又は偽茎)と呼ばれ、葉の基部(根本部分)が重なりあって出来ています。

あんなにも重いバナナをぶら下げているなんて、すごい草ですね!

とても迫力があり、皆様にも見ていただきたかったのですが、現在は休館中です。

そこで、今回の開花情報でご紹介いたしました。

2021年07月21日(水)

本日のスタッフのオススメ

可愛らしい色合いの花です

可愛らしい色合いの花です

〇ホルムショルディア・テッテンシス Aドーム

  

Aドームで開花中のホルムショルディア・テッテンシス(鉢植え)を紹介いたします。

原産地は熱帯アフリカで、タヒチアンハットという別名があります。

薄ピンク色をした丸みのある花びらのようにも見えますが、これは萼(がく)です。 

中央の青紫色をした部分が花です。花が散った後も、萼は長く残ります。

  

Aドームには、フウリンブッソウゲ、ブッソウゲ、ウナズキヒメフヨウと赤い花が多く、この優しい色合いの花は見過ごされてしまいがちなので、今日はあえて、この花に注目してみました。

2021年07月20日(火)

本日のスタッフのおすすめ

薄桃色の苞は2か月以上美しさを保つと言われています。

薄桃色の苞は2か月以上美しさを保つと言われています。

水を貯めている基部。

水を貯めている基部。

〇シマサンゴアナナス Bドーム 

連日暑い日が続いていますが、そんな中でも大温室で元気に開花している植物をご紹介いたします。

その名もシマサンゴアナナス。

薄桃色の苞の中に青紫の蕾がいくつか見えてきました。その爽やかな色の組み合わせが何とも涼し気です。  

この植物は筒状に重なり合った葉が特徴で、その基部に水を貯える性質があります。たしかに、のぞき込んでみると水が溜まっているのが確認できます。

おそらく、岩場や樹木の上など、雨が降ってきてもすぐに雨水が流れていってしまう環境で育つため水を貯めておけるよう進化したのでしょう。 

そう考えると、なんだか自分専用の水筒をいつも持っているようで愛着がわいてきます。

人間にとっても水分はとても大切です。暑い夏の外出には水分を忘れずに持っていきましょう。

2021年07月19日(月)

本日のスタッフのおすすめ

立派な塊根が出来ています。

立派な塊根が出来ています。

赤い花に囲まれ、中央で結実しています。

赤い花に囲まれ、中央で結実しています。

〇ヤトロファ・ベルランディエリ

和名では錦珊瑚(ニシキサンゴ)と呼ばれています。

まん丸とした岩のような塊根(かいこん)が特徴的です。

そもそも塊根は、自生地で根が水分をため込み、長期の乾燥に耐えられるように、この不思議な形になりました。

この塊根からはデンプンが取れるそうです。そう聞くと、ジャガイモの様にも見えてきます。

今回ご紹介しようと思ったのは、開花と結実の状態を同時に見ることができたからです。 

種から発芽して、塊根ができるまで2~3年かかるそうです。

じわじわ大きくなる所を見てみたいですね。

2021年07月18日(日)

本日のスタッフのおすすめ

淡いピンク色の小花が沢山集まってます。

淡いピンク色の小花が沢山集まってます。

〇オオバシマムラサキ 事務所出入口横 

こちらのオオバシマムラサキは植物館の事務所出入り口付近に位置し、少し目立たない場所にあります。

小笠原の固有種オオバシマムラサキの花が、先月の終わりころから咲きはじめました。

漢字で書きますと『大葉島紫』。

小笠原にはオオバシマムラサキの他に、シマムラサキ、ウラジロコムラサキの3種のムラサキシキブ属があります。

中でも、このオオバシマムラサキは小笠原全域に自生しているようです。

葉は名前の通り大きく、ムラサキシキブよりも倍ほどの大きさがあるのが特徴です。

若葉や若い枝にはうぶ毛があります。淡いピンク色の小花を沢山付けており、秋には5㎜ほどの紅紫色の実をつけます。

派手さはない植物ですが、雨つゆが滴る葉はみずみずしく初夏を感じる花です。 

2021年07月17日(土)

本日のスタッフのおすすめ

ランの他にもヤシやシダを使用しています。

ランの他にもヤシやシダを使用しています。

〇ラン寄せ植え エントランスホール

 

休館中の館内は静か・・・かと思いきや、水やりや植え替え、除草などで忙しなく働くスタッフの音が響いています。


 さて本日ご紹介するのは、この休館中に作成したランの寄せ植えです。

 使用した花材は、グラマトフィラム、コチョウラン、オンシジューム、デンドロビウムファレノプシスです。

 そもそも、この花材は開館中にドーム内で展示をしていたものでした。まだこんなにも美しいのに下げてしまうのはもったいない。

 そこでスタッフに愛でてもらうため、一番目立つエントランスホールに設置をしました。

 イメージは海に浮かぶランの島です。島の後方で風に揺れるグラマトフィラム、コチョウラン(根は傷まないように水苔で覆っています)が涼しさを演出しています。 

 こんなに素敵に作ることが出来たなら、やはりお客様にも見ていただきたい。写真ではありますが、皆様にお伝えできれば幸いです。

2021年07月16日(金)

本日のスタッフのおすすめ

直径8~10センチのオレンジ色の花です。

直径8~10センチのオレンジ色の花です。

葉の付け根には無数の珠芽がつきます。

葉の付け根には無数の珠芽がつきます。

〇オニユリ 事務所出入口横

セミの声と入道雲。そしてオニユリの花。

私の記憶の中でオニユリは、まさに夏休みの始まりの花です。

さて、こんなにも可愛いユリに、なぜ「鬼」という文字が入るのでしょうか?

諸説ありますが、オニユリの極めて強健な性質を鬼に見立てているようです。

オニユリは葉の付け根部分に黒いむかご(わき芽が養分を蓄え大きくなったもの)ができます。

このむかごが地面にこぼれると、新たな芽を出し、株が増えていきます。

かつて、人里の近くには繁殖したオニユリが咲き乱れていました。

花びらと花びらのように見える萼(がく)は、強く反り返り斑点があります。

欧米では、この斑点を虎の模様に見立てて「タイガーリリー」と呼ぶそうです。

鬼に虎…こんなにも美しい花なのに、強そうなイメージしかありませんね。

2021年07月15日(木)

本日のスタッフのおすすめ

赤い実が遠くからでも目立ちます。

赤い実が遠くからでも目立ちます。

赤い実の後ろに、色づく前の白い実も見えています。

赤い実の後ろに、色づく前の白い実も見えています。

落ちていた果実を切ってみました。

落ちていた果実を切ってみました。

〇レンブ Bドーム

たくさんの花を咲かせていたBドームのレンブが、真っ赤な実をつけました。

離れたところから見ても、実の赤さが際立っています。

熱帯アジア原産で、果実はちょうど洋梨のような形をしています。

熱帯から亜熱帯まで広く栽培され、果実は生食、または加工用にします。

英名ではWax appleと呼ばれています。確かに、果実を手にしてみると、ツルツル、スベスベとして、まさに蝋細工のリンゴのような触感です。

Bドームのレンブは赤い実をつけていますが、品種によっては乳白色の実をつけるものもあります。

現在は休館中につき、近くで見ていただけないのがとても残念ですが、少しでもその雰囲気や質感などを感じていただければ幸いです。

2021年07月14日(水)

本日のスタッフのおすすめ

花は1センチほど。青い実も、まだまだこどもです。

花は1センチほど。青い実も、まだまだこどもです。

約半年経ち、17センチに成長した実。上の花や実と大きさを比較してみて下さい!

約半年経ち、17センチに成長した実。上の花や実と大きさを比較してみて下さい!

〇カカオ  Bドーム

   今年も、Bドームにあるカカオが、沢山の花を咲かせる時期がやってきました! 

 原産地では一年中花を咲かせているようですが、当館のカカオにはサイクルがあり、花もつぼみもない時期があります。 

 そんな中、沢山の花とつぼみ。

 そして、結実したばかりの青い実と、収穫できそうなほど大きく育った実。

そのすべてが見られる今は、まさに見頃といえるでしょう。

 

 カカオといえばチョコレートの原料として有名です。 

 一度は写真やイラストなどで実を見たことがあるかもしれません。 

 しかし、花はどうでしょうか? 

 星がいくつも重なったようで、とてもかわいいのですが、大きさは1センチほどです。 

 小さな花を見つけるコツは、枝先ではなく幹に注目することです。 

 幹から蕾が出て開花することを知っていれば、簡単に花を見つける事が出来ます。 

 この小さな花が結実して、収穫できる大きさになるには半年かかると言われています。 

 当館では、花が無い時期でも実はほぼ一年中見ることができます。 

 開館する頃には、この花たちはどのくらいの大きさの実になっているでしょうか? 

 是非ご覧頂きたいです。

2021年07月13日(火)

本日のスタッフのおすすめ

紫の花がなんとも可愛らしいです。

紫の花がなんとも可愛らしいです。

〇ムシトリスミレ 食虫植物温室 

可憐な花に、ぷっくりとした葉。なんとも愛らしい姿なのに、実は…食虫植物!! 

本日は、そんなムシトリスミレをご紹介いたします。

タヌキモ科に属する多年草で、スミレに似た花を咲かせる食虫植物であることから、その名前がつきました。

ムシトリスミレ類は、日本の北海道、本州、四国の高山にも自生しています。

葉や花茎の表面から、消化酵素を含む粘液を出し、小さな虫をそのネバネバで捕まえて栄養を補給します。

ムシトリスミレの葉をよく見ると、ネバネバに引っ掛かった小さな虫が点々とくっついています。

再開館した際には、是非ムシトリスミレの葉を、じっくり観察に来てくださいね。

2021年07月12日(月)

本日のスタッフのおすすめ

雨に濡れた青い花が可憐で愛らしいです。

雨に濡れた青い花が可憐で愛らしいです。

別名ではオーストラリアンブルーベルズと呼ばれています。

別名ではオーストラリアンブルーベルズと呼ばれています。

〇ソリア・ヘテロフィラ オーストラリア庭園

オーストラリア庭園の花壇では、ベル型の花が美しく咲いています。

その花色は、澄んだ海を思わせるウルトラマリンブルーをしていて、とても魅力的です。

春から夏にかけて直径1cm弱の小さな花を次々と咲かせます。

秋には細長い紫色の実がなりますが、中に入っている種を蒔いても、なかなか発芽しないようです。

爽やかな青い花が、ジトジトした東京の梅雨を吹き飛ばしてくれます。

2021年07月11日(日)

本日のスタッフのおすすめ

鮮やかな花はトーチのようです。

鮮やかな花はトーチのようです。

光沢のある苞が美しいです。

光沢のある苞が美しいです。

〇トーチジンジャー Bドーム

 先月、ご紹介しましたトーチジンジャーは、一か月がたった今でも次々と花を咲かせています。

写真をご覧ください。

トーチジンジャーは長い花茎の先に、直径10㎝ほどの花序をつけます。

その姿が、まるで火のついたトーチ(たいまつ)を思わせます。

花弁のように見える部分は苞(蕾を包むように葉が変形した部分)です。その苞が反りかえるにつれて、中から小さな花が顔を出します。

2021年07月10日(土)

本日のスタッフのおすすめ

ハイビスカス プリンセスモモ

ハイビスカス プリンセスモモ

ハイビスカス ブライダルベール

ハイビスカス ブライダルベール

コキオ(原種系)オレンジ

コキオ(原種系)オレンジ

〇ハイビスカス Aドーム、イベントホール

大温室にある赤い花色をしたブッソウゲ(ハイビスカス)の花は、時期により開花状況は異なりますが、ほぼ通年花を咲かせ熱帯ムードを彩ってくれています。

 大温室の他にもイベントホールなどで、ハイビスカス(鉢植え)の展示をしています。

 花のサイズや花色も異なり、大温室とは違った雰囲気を見せてくれます。

しかし、せっかく花を咲かせても一日花(一つの花が咲き、萎むまでの寿命が一日しかない)なので、既に咲き終わった花ガラを見る事もしばしば… 

今回は、なかなか皆様の目にとまることがなかったであろう、ハイビスカスを写真でお伝えいたします。

2021年07月09日(金)

本日のスタッフのおすすめ

すでに1mを超えるほどの大きさになりました。

すでに1mを超えるほどの大きさになりました。

黄色い花が美しいです。

黄色い花が美しいです。

〇ビロードモウズイカ  ハーブ園

現在、ハーブ園できれいな黄色い花を咲かせています。

ビロードモウズイカという和名の通り、葉にはビロード生地のように短く細かい毛が密に生えています。

ロゼッタ状に太く直立した茎は、高さは1mから2mにもなります。

乾燥した葉は良く燃えることから、古代から火起こしの火口や、乾燥した茎に油を浸み込ませロウソクの芯のようにして利用しました。

また、応急処置の包帯に利用するなど様々な使われ方をしていたようです。


さて今回は、種の不思議について話をさせて頂きます。

例年、植物館外構部分のあちらこちらで、種を蒔いてもいないのに、ビロードモウズイカが発芽します。

何故だろうかと思っていたところ、いくつかの研究発表の中から「種子は10年以上、時として100年も発芽能力を保ち続ける事ができる」という報告を見つけました。

ビロードモウズイカはとても小さな種子を多く生産し、土壌に保存ができるそうです。

つまり、風や鳥、虫などが種を運び、落ちた土壌で発芽条件が揃うのを何年も待つことができるということです。

発芽率は良い方ではないので、沢山の中から選ばれた種だけが生き残ります。

きっと私が働きに来る以前の種が、あちらこちらにまだ潜んでいるのだと思います。

2021年07月08日(木)

本日のスタッフのおすすめ

縮緬状の葉に対して可愛らしい花が咲きます

縮緬状の葉に対して可愛らしい花が咲きます

葉の裏は表の凹みによって出っ張りがはっきり出ています

葉の裏は表の凹みによって出っ張りがはっきり出ています

〇ピレア‘ムーン・バレー’  

Aドーム大温室Aドームの豪快に流れる滝の裏で、ふと目線を落とすと、ひっそり身を寄せて雨宿りをしているような植物を発見しました。

熱帯から亜熱帯に多く分布する、ピレアの園芸品種ムーン・バレーです。 

ピレアの葉は縮緬状(ちりめんじょう)となっていて、和紙をくしゃくしゃにしたような質感をしています。

そして明緑色の葉には、中央からサイドにかけて茶褐色の葉脈が色濃く入っているのが特徴的です。

さて、魅力は葉だけではありません。

凸凹の葉に挟まれて、ピンク色の丸く可愛らしい花が咲きます。

視線を少し変えるだけで、知らない植物に出会えるそんな楽しみがドームの中にあります。

2021年07月07日(水)

本日のスタッフのおすすめ

夏頃になるとタケノコがでてくるのですが、今年はどうでしょうか。

夏頃になるとタケノコがでてくるのですが、今年はどうでしょうか。

当館はお正月装飾に利用しています。

当館はお正月装飾に利用しています。

近年はプラスチックやステンレス製品が出回り、竹製品が姿を消しつつあ りますが、竹製の腕時計や自転車が話題になるなど、竹製品の良さが見直されて います。

近年はプラスチックやステンレス製品が出回り、竹製品が姿を消しつつあ りますが、竹製の腕時計や自転車が話題になるなど、竹製品の良さが見直されて います。

オリンピック・パラリンピックの開催に伴い植物館は今日から休館となります。

再開館は9月7日です。

そこで、この期間中はスタッフおすすめの植物をみなさんに毎日ご紹介いたします。


〇ゾウタケ Aドーム

7月7日は七夕の節句です。

大温室Aドームにある巨大な竹「ゾウタケ」を七夕飾りに使ったら、

とても大きな飾りになるのではと思ったのですが…よく考えたら、あまりの大きさにドームから出せません。


ゾウタケは世界最大の竹で、英語ではジャイアントバンブーと呼ばれています。

日本に多く見られる温帯性の竹は、地下茎の節から芽がでてタケノコとなります。

しかし、ゾウタケなどの熱帯性の竹には地下茎がなく、根元から芽がでます。

アジアでは古くから竹を利用してきました。日用品や家具、建材と様々なものに利用しています。


そして、私たちの暮らしに重要なあるものにも使われたことがありました。

それは、エジソンが作った白熱電灯です。

白熱電灯はエジソンが作る前から発明されていたのですが、長時間の点灯に耐えられませんでした。

エジソンは実用に耐えられるフィラメント(電球の中に入っている細い線)がないか実験を繰り返し、

偶然あった扇子の骨組みに使用していた竹の繊維に可能性に目をつけました。

世界中の竹を集めて試したところ、京都府八幡市で採取した真竹が最長点灯時間を記録し、白熱電球の実用化にこぎつけました。

フィラメントが別の素材に代わるまでの十数年間、竹は夜の闇を照らし続けました。

2021年07月04日(日)

本日のスタッフのおすすめ

カエルに見えませんか?…少し離れて見ると、絵柄が分かりやすいです。

カエルに見えませんか?…少し離れて見ると、絵柄が分かりやすいです。

〇立体花壇 芝生広場

今回は、この時期にピッタリな花壇をご紹介いたします。過去にも何度か開花情報でご紹介している立体花壇です。前回は丑年にちなみ牛柄でしたが、5月10日に絵柄を変えました。(立体花壇は四季により絵柄を変えています)

さて、今回は何をモチーフにした絵柄でしょうか?少し離れて見ると…ケロケロ!そうです、雨蛙です。今回は色とりどりのペチュニアの花と、フィカス・プミラを使用しました。その数、384株です。雨や湿気の多いこの時期は、ペチュニアの花が傷みやすいです。そのため、スタッフのメンテナンスは欠かせません。その甲斐があり、臨時休館から再開館すること約1ヶ月、たくさんのお客様に喜んでいただくことができました。

オリンピック・パラリンピックの開催に伴い植物館は7月7日より再び休館となります。再開館は9月7日です。その頃には立体花壇の絵柄も変わっていることでしょう。次は何をモチーフにした絵柄になるのでしょうか?お楽しみに。

2021年07月03日(土)

本日のスタッフのおすすめ

甘そうな蜜がしたたり始めました

甘そうな蜜がしたたり始めました

植物にはお手を触れないようにお願いいたします

植物にはお手を触れないようにお願いいたします

〇マンゴー エントランス

館入口の自動ドアが開くと…真っ先に視界に飛び込んでくるのは、たわわに実ったマンゴー!

マンゴーと言えば、芳醇な香り、濃厚な甘み、そしてとろけるような舌ざわり…蒸し暑いこの時期は特に、デザートに、ドリンクにと、ひっぱりだこのトロピカルフルーツです。仏教ではマンゴーは「聖なる木」の一つとされています。

また、ヒンドゥー教では宇宙万物の創造神「プラジャーパティ」の化身とされています。マンゴーの歴史は長く、インドでは紀元前から栽培されていたとされています。現在は世界中で500種類以上の品種が存在すると言われていて、生産量ナンバーワンのインドでは年間1000万トン以上のマンゴーが収穫され、世界で流通する5割近くをインド産マンゴーが占めています。インドに準じるマンゴーの名産地タイでも60種類以上の品種が栽培されています。

写真をご覧ください。夢の島の温室で育ったマンゴーも少しずつ熟し始め、表面から甘味が蜜になって溢れ出てきました。もっともっと熟成が進むと空間があま~い香りで満たされることでしょう。しかし、お気をつけください。魅力的なマンゴーですが、こちらは実はウルシ科の植物です。果実や樹皮に不用意に触れると皮膚炎を引き起こす原因になります。そんなマンゴーの花言葉は「甘いささやき」だそうです。(※品種によって異なります)


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